有名ブランド名ヴィトンを語って違法販売をしているサイトがあるようです。一見落ち着いた雰囲気で疑わないものの、良くよく観察するとさまざまな問題点が浮かび上がってきました。

まずしっかりしたヴィトンのサイトを模倣していることです。店名であり、そのヴィトンサイトのホームページもそっくりと真似ていたり、使っている写真にしてもそっくりのショールームに仕上げています。細かいところでは使っている素材がまったく同じなんですね。

会社概要を見るといかにも身分を明かさないように、本社の表示が都市だけであったり、あるいは外国であったり、いかにも疑いたくなるものが見え隠れしています。代表取締役名や本社の場所や、メールや、取引先銀行を比べてみてください。はっきりしてきます。それでいて取り扱い品目や、ブランド名が同じです。

売られているヴィトンの商品がたとえば値段もアイテムごとにほぼ一律だったり、サンダルとバッグの値段が変わらないというのはおかしいですよね。一方では57800円で売られているのが、ここでは2500円という値段ですよ。本当に本物であれば私もほしいです。

ヴィトンの品はたとえ並行輸入をしても、その値引率はほかのブランドよりも低いということを聞きますから、確証はありませんが疑う余地が無いほどニセモノだと思います。最近はブランド品でもアイテムにもよりますが、以前より安く店頭に並ぶようになってきてはいるものの、やはり、しっかりした店で買い物をするようにしたいものです。